今日ご紹介する小4男子Yくん。
暑さにも負けず、汗だくになってお家からピアノ教室まで歩いて通ってくれています。(笑)
先日、Yくんが、レッスン中にぽそっと「習い事の中で一番ピアノが楽しいなー♪♪♪」とつぶやきました。
そして、私→「えーそうなんだー。私のことが好きってことでしょうか!?(笑)」と言うと、
Yくん「あのねーそういうことじゃないんだよねーここのピアノでやることが全部楽しいんだよー」と話してくれました。(笑)アハハ
Yくんの言っている“ここのピアノでやることが全部が楽しいんだよ”←という楽しいレッスンの工夫を今日は少しお伝えしていこうかなと思います。ハイ。
生徒さんが、先々挫折感を味わうことなく進んで行ってほしいという私の思いがあり、遊んでいるような感覚で予習する時間を設けています。(飛び級コースと呼んでいます。笑)いつも使っている基礎教本よりもレベルアップした内容を遊びながら学んでいきます。
たぶんYくんは、この飛び級コースの時間が楽しいようなんですね。飛び級コースはレベルによってやることは異なるのですが、今のYくん場合は
Ⅰ シャープ・フラットのマグネットで音を自分で作って弾く。
Ⅱ 自分で選んだリズムカードのリズムをたたく&音だししてみる。
Ⅲ まだ習ってない楽譜だけど、和音やスタッカートを先生と一緒に弾いてみる(少しテクニックが必要な指の動きですが、先生のまねっこをしながら遊び弾きをしています。)
そんな感じで、レッスンの半分くらいの時間は遊んでいるような感覚でピアノの技術の習得ができるような内容になっているんです(*^_^*)
挫折に弱い男子も(笑)挫折することがほとんどなく進んでいくので、継続&上達に繋がっているようです。\(^O^)/ワーイ