小学校６年生の時に「先生、合唱の伴奏やりたいからピアノやめないよ、先生！」と張り切っていた女の子Rちゃん、中学２年生になりました。（中１から吹奏楽部に所属しています。）
まだまだコロナ禍が続いており、残念ながら合唱の伴奏はできないのですが、数ヶ月前に「吹奏楽部でそれぞれの楽器のソロの演奏会をやることになって、ピアノ伴奏頼まれたんだー」と嬉しそうに楽譜を持ってきました。
私「ジブリの曲だー。楽しそう！！」
Rちゃん「これけっこう好きな曲なんだー。頑張りたいけど、少しできないとこあるから教えてほしい」ということで新しい曲がスタートしました。( ＾∀＾)
レッスンを進めていくと・・・早いフレーズがきちんと弾けていないことに気づきました。本来、難しい曲、早い曲などを弾くためには指の体操の本「ハノン」を一緒に進めていくのですが、中学生って部活やら塾やらでなかなか時間がピアノの練習時間が取れないんですよね・・・(^_^;)
そこで私が考え出したのは「いつでもどこでも指強化訓練」です。（笑）
イメージは少林寺拳法の指で腕立てしてるシーンです。腕立てはさすがにやらないですけど（笑）指に圧をかけて手の中の筋肉を鍛える作戦です。
本当はハノン教本をやった方がピアノは上手くなりますけど（笑）ピアノに座る時間がない方にオススメです。
さてRちゃんはというと、しっかり取り組んできていますので、少しづつ早いフレーズも改善してきています。「なんか弾きやすくなったかも」と本人も言っています。スバラシイ！！
Rちゃんには、伴奏楽を楽しんでやってもらえたら嬉しいです。ステキな演奏会になるといいですね。
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