幼稚園のピアニカなどで、音符に色をつけてどれみを教えているところは多いと思います。
「ピアノ教室と幼稚園でどれみの色が違うけど、混乱しないのでしょうか!?」とたまに聞かれることがあります。
結論から申しますと、あまり混乱しないです。(笑)
未就園児さんはいろ音符にした方が入りやすいので習い始めの頃は、ど(赤)れ(黄)み(緑)ふぁ(ピンク)そ(水色)・・・と色を決めてピアノを弾いていますが、すぐに黒音符に移行していくので、わりとすぐに色で音を読むという感覚がなくなっていくようです。
あと、ゴールが全然違うんですよね。幼稚園は簡単メロディーが片手で弾ければよいのですが、ピアノは両手になっていきますし、音の幅も広がるし、リズムもどんどん複雑になっていくので、音符が少ない簡単なうちからしっかり楽譜を読む力をつけていかないとダメなんですよね。(先々楽譜が読めないと挫折に繋がってしまいます。)
黒い玉の音符を読むルールが身についてきた生徒さん(未就園児さん)は「先生、“ら”と“し”の色が幼稚園とピアノで違うよ。でもぼくはどっちも弾けるから大丈夫!」としっかり理解している子が多いです。
なので、ピアノレッスンと幼稚園のピアニカのいろ音符の違いの「解決策」は、しっかり音符のルールを教えて黒音符を読めるようにしていくことが大切なのかなと考えています。
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