５線からはみ出した音域は加線という短い線を付けて音符を足して書きます。
小学校４年生のYちゃんは、この加線の音符を読むのが苦手で、何度か説明していたのですが、「先生、あの音符さー（加線の音符のことです）また、わかんなくなってきちゃった(>_<)」とよく話していました。
わかりやすい説明をずっと考えていたのですが、最近とても良い方法を思いつきました！！それは、「ハシゴの音符」です。( ＾∀＾)
「とおんくん（ト音記号）のおうちは、家の中に階段があるけど、へおんくん（ヘ音記号）の家は階段がないから、上に行きたい時はハシゴを使わないと上がれないんだよ。だからこの線を使ってど・れ・みって上がっていくんだよ！」と説明すると、
Yちゃん「先生。これ、すごいわかりやすいね。この線ハシゴに見えてきた。（笑）」と話し、
私も「よかったー。これでもう覚えたねー」と楽しく学ぶことができました。
Yちゃんは帰るときに、「このハシゴの音符、わかりやすいから学校の友達にも教えてあげたい」と言い、レッスンで説明に使った紙を大事に持って帰っていきました。
きむらピアノ教室では、学校でも役に立つことが学べるピアノ教室を目指していますので、本当に嬉しい運びとなりました。今後も工夫したレッスンができるように頑張りたいです。
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