年長さんAちゃん、ピアノを習い始めて1年が経ちました。

Aちゃんは、1年足らずでりょうての楽譜に突入しました(^_^)v

ピアノはみんさんご存じの通り、基本両手で演奏するものなので、楽譜も上下二段繋がって進んでいくものになるんです。

これ、弾ける人には当たり前なんですけど、初心者さんは楽譜で混乱する子少なくないんですよ。

なので、私の教室では、みんな転ばないように丁寧に進めています。

そこでわかりやすいと好評なのが「くるくるおねえさん」と「てんてんおじさん」なんです。

くるくるおねえさん(ト音記号真ん中どれみふぁそ)は、ふつうの音程で歌って覚えていきますが、

てんてんおじさん(ヘ音記号の場所)は、音程が下がっていくので、おじさんのこえみたいにわざと低くうたい、音程が低くなるんだと印象づけて覚えてもらっています。

このやり方でAちゃんも混乱することなく両手の楽譜が弾けるようになりました。

いまはまだバラバラの両手演奏ですけど、この後すぐ本物両手になっていきます。(↓こんな感じになります。)

両手奏は、かんたんではないですが、これができたときの生徒さんの嬉しいそうな顔を見るたびに、私も嬉しい気持ちでいっぱいになります。

『楽しくレッスンに来るだけで、気づいたら弾けてたよ!』みたいに(おうちでの練習は少し必要ですが。)みんながかんたんに進んでいけたらいいなと思い・・・日々研究を重ねております。(^_^)v