ピアノを弾く時に、良い指で弾くことは、とても大切です。
良い指とは、指がアーチになっている状態です。
ピアノを習いたての頃は、指の第一関節がペコっと折り曲がってしまう子が結構多くいます。
最近、私が週1で勤めている幼稚園教室で幼稚園生がたくさん入会したのですが、やはりみんな手の形を作るのが難しいようです。
ですのでレッスングッズ「玉ひも」で、指のアーチの形作る練習をしています。
とっても明るい年長さんのKちゃんは、レッスン室に入るとすぐに、「先生。どれみはもう簡単!!弾いてもいい?」とすぐにピアノを弾きだします。(笑)
私「どれみはとっても上手で100点だから、指をまんまるメガネさんでがんばってみて!」と伝えます。
すると、Kちゃん「あーーそうだったね!」と、とても感がよい子なので、パッと第一関節がアーチになった指に変わりました。
私「すごい。すぐまんまるメガネができたね。上手上手!」と楽しくレッスンが進んでいきました。
Kちゃんは、習ってまだ1ヶ月ですが、毎回、玉ひもグッズで指をつくる練習をしているので、無理なく良い指が身についています。
良い指を作っていくことは、良い音につながっていくので、今後も楽しく続けていきたいです。
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