「色々なリズム」を正確に身につけていくことは、ピアノの演奏をする上でとても大切なことです。

付点4分音符は、1拍半の長さなのですが、少し理解がしづらい子が多かったので、「(童謡曲)ぞうさん」を歌いながらリズムをたたいてみたところ、(ぞーーぉさん ぞーーぉさん←このリズムです。)100パーセントうまくできたので、この「ぞうさんのリズムカード」を使ってリズムを叩く練習を始めました。

 

小学校2年生のSちゃんも初めは、「なんだこの音符( ̄◇ ̄;)」と嫌がっていましたが、

私が、「ほら、これはぞうさんのリズムだよ!」と伝えると、

「あーーーぞうさんなら簡単!」とすぐに付点4分音符のリズムを叩けるようになりました。

「すごい上手!100点満点!」と褒めながらレッスンを進めていきます。

このリズムカードをたたく練習をした後に、「ど・れ・み・ふぁ・そ」で弾いて鍵盤(音)の上でもリズムの長さを確認できるようにしています。

やる気満々のSちゃんは、「こんなの簡単、簡単。」とすぐに合格し、「もう1こやりたい。」ともう1枚リズムカードを持ってきて、その後も楽しくリズムを学ぶことができました。

「ピアノの演奏=簡単」 と思ってもらえるような教材や指導ができたらいいなと日々取り組んでいます。

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